“ちゃんとしなきゃ”が苦しいあなたへ。アドラー×NLPで見つけた、わたしの光

アドラー NLP ちゃんとしなきゃ 仕事の悩み

はじめに

この記事は、私自身が感じていた「真面目すぎて苦しい」「ちゃんとしなきゃが止まらない」気持ちを、アドラー心理学とNLPのセッションで少しずつ癒していった記録です。

同じように、日々の中で自分を責めてしまう人の“光”になれたらうれしいです。

「うっ…」と心がなる朝

まずは、私が感じていた日常の小さな“苦しさ”からお話しします。

頭で考える前に、心や身体が反応してしまう。そんな瞬間、ありませんか?

朝起きて、「また始まるのか…」と思うと、心の中で「うっ…」と重くなる感覚。

それは声には出さないけれど、胸の奥のどこかがキュッと縮まる感じでした。

声に出しているわけじゃないけれど、まるで心が小さくつぶやいているみたいに。

そのあとすぐに、ぐるぐると考え始めてしまうんです。

「ちゃんとできるかな」「また怒られるかもしれない」「ミスしたらどうしよう」……
そして最終的には、「私はダメだ」「失敗するに決まってる」と、自分を責める声でいっぱいになります。

NLPで見つけた“森の中のわたし”

NLPでは、心の中にあるイメージや身体感覚を通じて、自分の無意識に優しく触れていきます。

私の場合、セッションの中で思いがけない「森のイメージ」が出てきました。

「“うっ”って感じる時、どんな映像が浮かびますか?」という問いかけに、
私は「暗い森に一人で突っ立っている自分」が浮かんだんです。

そこは黒に近い灰色の景色で、光もなく、空気はシーンとしていました。

私はその中で、誰にも見られない後ろ姿のまま、ただ立ち尽くしていました。

でも、その“後ろ姿の私”に、今の私がそっと近づいて、
「大丈夫?」と肩に手を置いてあげたい――そう思った瞬間、森の色がふっと緑に変わったんです。

それと同時に、胸の中に「白くてとげとげしい、でも痛くも熱くもない丸い光」が生まれました。

それは、私自身がずっと抱えてきたやさしさや強さの象徴のように感じました。

感覚が出てこなくても、だいじょうぶ

「イメージが見えないとダメ?」「感じられない私は向いてないのかな…」と不安になる人もいるかもしれません。

でも、大丈夫。感覚は「すぐに出なくても自然なこと」なんです。

実際、私も最初は「よく分かりません」「何も出てきません」と感じていました。

でも、カウンセラーさんのやさしい問いかけにゆっくり耳を傾けていくと、
はっきりした映像ではなくても、「なんとなくこんな感じかも…」という感覚が少しずつ見えてきました。

感じない=感性が鈍い、のではなく、
感じない=心が今、安全を確認している最中、というだけなのだと思います。

「感じられない自分」も、責める必要はありません。

その静けさの中に、ちゃんと“今の自分”が存在しているんだと気づけました。

アドラー心理学で気づいた「真面目さは信頼の源」

アドラー心理学では、「劣等感」や「思い込み」は、人生の目的を守るために存在していると考えます。

私が苦しんでいた「ちゃんとしなきゃ」は、責任感という大切な資質でした。

「ちゃんとしなきゃ」「ミスしたらダメだ」――そんな思いが強すぎて、自分を苦しめていた私に、
アドラー心理学のカウンセラーはこう問いかけてくれました。

「全部、失敗してきたのでしょうか?」「“真面目”って、悪いことでしょうか?」

その質問にハッとした私は、
「そういえば、ちゃんとできたこともある」「『あなたは真面目だね』と信頼されていたこともある」
そんな記憶を思い出しました。

「真面目すぎる自分」が悪いんじゃなくて、
“真面目さを武器のようにして、自分を責めていた”だけだったのかもしれません。

真面目な人って、信頼される人です。

私も、誰かにそう思ってもらえていたかもしれない。

私も、誰かにそう思ってもらえていたかもしれない。

「できたこと日記」で、私の中の光を育てる

勇気をくれる言葉も大切だけど、毎日の中で自分を勇気づける“行動”を持つことも、同じくらい大切だと私は思います。

そこで、取り入れ始めたのが「できたこと日記」でした。

セッションの中で、「ちゃんとしなきゃ」という声に対して、
「ありがとう。でも今は、少し力を抜いても大丈夫だよ」と自分に返してみるという練習をしました。

そして、少しずつ自分を認める感覚を育てるために、
「週に1回、“できたこと”を日記につける」という習慣を始めてみることにしました。

たとえば、「朝ちゃんと起きた」「一人で昼休みを過ごせた」「笑顔で挨拶できた」――
そんなささいなことでいいんです。

誰かに見せる必要もなく、ただ自分の心の中に「ちゃんとできたこと」を積み重ねていく。

それが、私の“光”を育てる時間になると信じています。

おわりに

自分を責めている声の奥には、いつも“何かを守ろうとするやさしさ”があるかもしれません。

アドラーとNLP、それぞれの視点を通して、私が見つけたもの――それは「自分を信じる小さな光」でした。

NLPは、「今、どんなふうに感じているか?」を通じて、心に優しく触れる技術です。

アドラー心理学は、「どうありたいか?」という生き方の軸をくれます。

どちらも、「あなたには、自分を癒し、育てる力がすでにある」と教えてくれました。

ちゃんとしなくてもいい。

それでも私は、ここにいていい。

今は、そんなふうに思える自分が、ほんの少しだけ誇らしいです。

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